2024年の干支
 
龍・辰 
 
龍は想像上の動物あるので
なかなか難しい。格も高そう
だ。縫いは覚えるまでが大変
型紙は複雑すぎて数字に起
こせない。本を参考に作りや
すくを目指してやってみた。 
<材料>
耳  表裏各2枚
背びれ 長
      短
 7cm×2cm 1枚
胴   左右かく1枚
尾の下  1枚
鼻先・頭の厚み・腹の厚み
            各1枚
目 白目黒目各2枚
髭 2本 黄色のリリアン
角 2本 3cm×3cm 
底 厚紙 表地(厚紙+1cm)
<作り方> まずは部品から
1耳 ネズミと同じ
 
 
2背びれ 横長におり両端を
 0,5cm内側に折り込み、
 長い方は山下をていねい
 に仮留め。短い方も同じ。
 山は3つ。仮留めは0,3cm
3角  両側から半分に折っ
 てボンドを両端に付けて堅
 く巻き端が剥がれない様に
 押さえたら、先を斜めにカッ
 トする。
(上写真参照) 
3 本体
@背びれは横長に折ったら
 両端0,5cmを内側に折り短
 い方は3つ、長い方は7つぐ
 らいのひだを取り、下から
 0,2cmぐらいをていねいに
 仮留め。
A本体表側、所定の位置に
 0,3cmの縫い代で仮留め。
 ●尾は幅が狭いので背びれ
 がかからない様に、短い方
 は首の下にすき間を作る。
 ●表裏がわかりにくい生地
 にはガイドになる。 
 
B尾の下を中表、縫い代0,5
 cmで下から頂点まで縫い
 小さく返し縫い。表に針を出
 し反対側と合わせて四つど
 め。下に戻って返し縫い。
 
 
C尾の下の頂点からきっちり
 返し縫いをして尾の先、背、
 頭の短い背びれが終わるあ
 たりまで縫い合わせる。●
 尾は縫い代0,3cm、背びれ
 は0,5cm。半返しでていねい
 にきつめに縫い合わせる。 
 
D鼻先を頭の厚みと腹の厚み
 に中表0,3cm、縫い代分を控
 えて縫い合わせる。●小さい
 部品だが必ず半目返し縫い。
 
 
E腹の厚みの方が縫いやすい
 ので中表0,3cmでできれば四
 つどめで。難しいときは返し縫
 いできっちり形が崩れないとう
 にしたら下まで縫う。
 
 
F反対側も同じように下まで。
 ていねいに。
G頭を縫い合わせたら四つど
 めして1cmほど先まで縫う。
 ●頂点あたりで縫いのこし
 ができるがそこは角を差し
 込む。
 
 出来た♪♪
H切り込みをていねいに入れ
 表に返し形を整える。
 
I角を差し込み押さえる。 
J尾、頭は特にていねいに綿
 を入れる。0.5cmの縫い代で
 縫い縮め底をきつめに縫い付
 ける。●綿と糸の引き具合で
 龍全体の形が決まるので完成
 形を確かめながら作業を進め
 る。
 
 
  
K後足は外周をぐし縫い、綿
 を入れて胴に縫い付ける。
L前足は中表で爪を(鳥のく
 ちばしと同じ)いっしょに縫い
 込み表に返し、綿を少し入れ
 縫い付ける。
M髭は目、耳を付けたらバラン
 スを見ながらボンドで固定。
 
腹は目立つところなので工
夫を。ピンクの腹はひだを取り
った。型紙を太い線で切り開
き分量を入れる。●もっと効果
的にするには赤とが白、グラデ
ーションがあるものがいいかも。