水 仙  
         
<型紙> 大外花弁・大内花弁×各3      小外花弁・小内花弁×各3    花芯×1       口べり×2 
          つぼみ×2    つぼみがく×2   葉大小×各2 
   
  <花弁の裁断>
1 花弁は合い印までは
 同じ形なので、花弁
 の高さに合わせ折り、
 反対側は花弁の高さ
 に合わせ短めにずらし
 て折る。
    <花芯を作る>
1 横長半分に折り、筋を付ける。
2 中表。0,5cmで輪を作り
 表に返す。
3 1の折り筋を使って半分に折る。
         
  2 花弁を型紙を写し
 合い印から合い印ま
 でを外花弁を縫い
 合わせる。●始めと終
 わりは必ず返し縫い。
 ●先端は半目飛ばし
 
    <花の仕上げ>
1 花芯の下と内花弁の下を合わ
 せ0,5でcmの縫い代で半返しで
 縫い合わせる。●花芯にギャザ
 ーを作りたいので内花弁に花芯
 を合わせる。
 
         
  3 花弁の型紙を写し
 写真のようにカットする。
 ●合い印から裾の長さ
 の差をカットすると楽ちん。 
    2 表に返すとこんな感じ 
         
  4 同じように別のサイズの
 花弁を作る。
 ●それぞれ3枚の花弁が
 できる。
 
    3 口べりの両端を0,5cm
 内側に折り込み横長に折
 って、外花弁の裾を0,5
 cmの縫い代で丁寧に縫う。
 ●2枚の口べりが合うところ
  はわずかに重ねて半返し
  で縫い合わせる。
  
         
  <花弁を縫い合わせる>

1 大小を交互に丸く並べ
 る。●形が似ているので
 間違いやすい。
 
   4 紐を通し一周半したら
 蝶々結びにして結び目に
 ボンドを付け固定 
 
5 葉は中表、縫い代0,3cm
 で縫い合わせ大小2枚作る
 ●上の写真のようにずらし
  て縫い付ける。 
         
  2 隣り合った内花弁を中表、
 0,3cmで縫い合せる。
 ●合い印から下に向かっ
 て縫い、きつめの返し縫
 いをする。
  
  <別のやり方>
・花芯 下をぐし縫いし縫い縮める。花弁につける時は
  バランスを見て内花弁と縫い合わせる。
・くちべり 上のやり方だと花弁の裾が小さくなるので、
  花菖蒲のように口縁を付けず葉を載せて裾をかくす。
・口縁の紐がなくなるが、飾り紐としてつぼみを作ると
  見栄えが良い。

   
         
  3 2の外花弁を同じように合い印
 から下に向かって縫うが、
 スタートは合い印で、四つどめ。
 ●形崩れもないしきれい。
 
    6 つぼみは作らなくてよいが
 挑戦してみよう。
 @2等辺三角を半分に折り
  底辺を縫い合わせ、
  表に返す。
         
  4 表に返し形を整えたら、
 少量の同じ分量の綿を準備
 し花弁の先端に入れる。
     A先端にちょっと綿を入れ、
 輪ではない一辺を縫い縮
 め、写真のように針を入れ
 玉結びをする。  
         B紐の先端を玉結びし、
  Aの真ん中に置きボンド

 C細長く切ったがくをくるく
  る巻き、ボンドで固定
 
 
        ● 花の形はいろいろ工夫してみて。
        でも花芯は大きめに作りましょう。

  ● つるす時は花の正面が見えるように
  
 5弁もいいけれど・・・  基本の形は大小を組み合わせた6弁