ワイヤーなしの菊袋   
         
  <材料>
・花芯 6枚
・花びらA 12枚
     B  12枚
     C  6枚
・口べり   2枚
・紐     20cm
   花びらが全部付いたところ
         
  <作り方>
1 花びら各種30枚を縫う。
 各幅は同じで長さが違う。
 @中表で半分に折り、
  角から高さの半分までを
  きれいなカーブで切り落とす。
 A先端は一目手前で返し縫い
  下も返し縫いをする。
 
  4 口縁を付ける 
 @両端を折り、
  横長に半分に折る。
 Aピンで口縁の方を引き気味に
  押さえる。
  花びらの下が残るのときたない
  ので、花びらと花芯の裾は揃え
  て口縁で隠す。
         
   Bきちんときせをかけてから
  先端に注意し表に返す。
 
     
         
    C縫い目をある方が正面、ない方
   が裏。
   先端が綺麗に仕上がるよう多め
   に綿を入れる。
他はほどほど。
    5 紐を通し蝶々に結ぶ。
  リリアンの時は結び目にボンド。


6 飾りボンボンを作る
 @直径3cmの円をぐし縫いし綿を
  入れる。
 A紐の先端を結び中に入れる。
  
         
     D裏側に裾を折って縫う。
   全体がバナナの形になるよう
   形を整えながら裾を縫い付ける。
     Bぎゅっと絞って紐も一緒に
   綴じる。
 

 
         
   2 花心を中表で縫い合わせる。
 @頂点があとで崩れないよう
   しっかり縫い合わせる。
 Aきせをかけ、表に返したら綿を
  入れる。
     
         
   3 花びらの位置を確認する。
 1列目 A6枚 
 2列目 1列目の間に残りのA6枚
 3列目 2列の間にB6枚
 4列目 3列目の間に残りのB6枚
 5列目 4列目の間にC6枚
 
   ・花びらの先が目立つのでていねいに仕上げるようにする。
 
口縁を付けると花弁が広がりがちになるので、少し寄せ目に
  縫い付ける。
 ・花びらの裾の縫い付けは隠しきれないので、中心部分は特に
  ていねいに。 糸は同色で。
         
  @1列目を縫う。
 花芯の頂点にAの先端が重なり合う
 ぐらいのイメージで下の部分をしっか
 り花心に縫い付ける。
 両端は返し縫い。
     
         
  A2列目を縫う。
 立て気味に間を縫うが、ほぼ変わらない
 位置でしっかり綴じ付ける。

 以下同じように縫い付ける。
     
         
  B口縁を付けた時、縫い目が見えてしまうの
 で、5列目は花芯の裾と同じ位置に来るよ
 うに綴じる。
 一番下になるので、立てるよりは横に
 広がったイメージで綴じる。